出産祝いをいただいたら、お返しとして「出産内祝い」を贈るのがマナーです。でもタイミングはいつごろなのか、どれくらいの金額のものを贈ればいいのか…初めてだといろいろと分からないことがありますよね。きょうは出産内祝いに関するマナーを紹介します。
目次
これでバッチリ!出産内祝いのポイント
出産内祝いを贈るタイミングは?
一般的に出産祝いは、産後一週間後くらいにいただくことが多いかと思います。お返しの内祝いを贈るのは、お祝いをいただいてから1ヵ月~2ヵ月後がよいとされています。赤ちゃんの生後1ヵ月ごろにおこなうお宮参りの時期が、ちょうど出産内祝いの時期と重なります。贈るタイミングはお宮参りの後と覚えておくといいですね。
贈る品物の金額の相場は?
気になる金額は、いただいたお祝いの金額の3分の1〜半分が相場になっています。お金をいただいた場合はわかりやすいのですが、品物でいただいた場合も、これくらいだろうという予想の金額の3分の1〜半分くらいの額のものを返すのが一般的です。多すぎても少なすぎても失礼にあたるので、気をつけましょう。
喜ばれる内祝いは?
○定番だけどやっぱり嬉しい!カタログギフト
カタログギフトは、相手のかたに好きなものを選んでもらえるのが高ポイントですね。好みがはっきり分からない場合は一番安心できる内祝いです。
○気持ちが伝わるお名前入りギフト
親しいかたや子どものいるかたには、お名前入りのギフトもオススメです。シールDEネームのオススメはお名前タオル。名前を刺繍で入れたものや可愛いイラスト入りもありますのでチェックしてみてくださいね。
○自分では買わないけど…ナチュラル指向の高級洗剤
毎日のお洗濯に必須の洗剤や柔軟剤。ニューヨーク生まれのThe Laundress(ザ・ランドレス)や国産のMIEUX LUXGEOS(ミューラグジャス)など、近年は成分や使いごこちにこだわった高級指向のブランドが数多く登場しています。高級な消耗品は自分ではなかなか買わないけれど、センスあるギフトとして人気です。
メッセージカードを添えてよりていねいな印象に
直接会いに来られないけれどお祝いをくださったかたには、赤ちゃんの写真入りのメッセージカードを添えるといいですね。写真入りでなくても、メッセージカードやお礼状を添えるのはマナーのひとつです。親しい友人なら省略しても大丈夫な場合もあると思いますが、目上のかたや年配のかたへの内祝いにはかならず添えるようにしましょう。
おわりに
出産内祝いの時期は子育てで手がいっぱいになりがちです。出産前の時間があるときに、あらかじめ内祝いの候補ををピックアップしておくと、スムーズに進めることができますね。
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