おじいちゃん・おばあちゃんに子どもを会わせる楽しみと、事前準備やラッシュへの憂うつが入り混じる帰省シーズン。
車での帰省は、高速道路での渋滞をはじめ車酔い・トイレ・食事などの心配。新幹線などの鉄道の場合は、移動時間は車移動よりは正確ですが、知らない人たちと同じ空間に長時間いることは小さい子どもにとってはストレスになりかねません。
いずれにしても不安と心配はつきもの。きょうは快適な帰省の旅を過ごすためのポイントをお伝えします。
目次
車か、公共交通機関か、それが問題です
高速道路利用・車で帰省する
高速利用時に便利なのが、NEXCO東日本が運営する「E-NEXCO ドラぷら」や、「NEXCO西日本」のサイトです。リアルタイム交通情報や渋滞予測のチェック、サービスエリア検索などができます。
6歳未満の子どもはチャイルドシートに座らせることが必須ですが、年齢が上がって動けるようになればなるほど、長時間の車移動はつらいものになってしまいます。近年は遊具や観覧車まであるサービスエリアも登場しているので、帰省ルート上にどんなエリアがあるかあらかじめ調べておくといいですね。
新幹線・指定席列車で帰省する
新幹線といえば、北陸新幹線がことし2016年3月に開業1周年を迎えましたね。小さな男の子にもオトナにも大人気のE7系「かがやき」は東京〜金沢を最短2時間28分で結び、首都圏から北陸への帰省はグッと気楽になりました。
とはいえ、子どもを何時間もひざの上に乗せておくのはパパ・ママにとって過酷です。もったいないと言わず、幼児であっても指定席を取ることをオススメします。より座席が広いほうが…とグリーン車を検討するママもいるかと思いますが、ユーザー層を考えると普通指定席がベター。グリーン車は休日でもビジネスマンの出張利用が多く、子どもがグズったときなどに雰囲気が悪くなる可能性が高いためです。
夏の子連れ帰省にマスト!お役だちアイテム
日よけグッズ
車内や室内でも、窓から入る夏の日差しは厳しい!
UV加工がされたフード付きバスタオルは、日よけ・汗を拭く・肌寒いときのはおりにも使えてとても便利です。
また、おしゃれキッズにはサングラスもオススメ。日本ではあまり声高に言われていませんが、目の日焼けは将来的な視力低下や白内障などのリスクを高める原因となります。最近はファストファッションブランドでもかわいいキッズサングラスがたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください。
冷却シート・保冷剤
赤ちゃん〜幼児期の子どもは体温調整機能がまだまだ未熟です。真夏日だと短時間の屋外活動でも熱中症になってしまう可能性があります。とくに涼しい室内から急に高温の屋外に出るときは要注意。こまめな水分補給と、熱が出てしまった場合にそなえて冷却シートを用意しておくと安心です。
子ども向け知育ゲームアプリ
子どもがグズっていよいよ困ったとき、助けてくれるのは大好きなキャラクターのアプリかも知れません。
2013年に日本小児科医会が「スマホに子守りをさせないで!」という警鐘を鳴らし、話題になりました。賛否両論がありますが、子守りではなくパパ・ママの手助けをしてもらう感覚で、文明の利器を活用するのは悪いことではないはずです。
故郷の お・も・て・な・し
故郷に到着すれば、おじいちゃん・おばあちゃんが無償の愛で包み込んでくれるでしょう。駅弁やサービスエリアのご当地グルメもおいしいけれど、やっぱりおばあちゃんの手料理がいちばん!孫の成長と笑顔をおみやげに、楽しい帰省シーズンを過ごしてくださいね。
新しいワンボックス買ったし、
遠いけど、パパ運転がんばっちゃうよ〜
そうそう、おしゃれキッズたち〜
紫外線対策にサングラスを買っておいたわよ♪
ママありがと〜!
キャラクターが気になった人はこちら→キャラクター紹介