そろそろ海の季節ですね!開放感と癒しにあふれる海ですが、小さい子どもと一緒の場合は、特に気をつけたいことがたくさんあります。そこできょうは、子どもと一緒に海を楽しむためのアイテムや、注意するポイントを紹介します。
目次
楽しい海遊びに必要な持ちもの
水着・ラッシュガード・マリンシューズ・帽子
紫外線対策のためにも、ラッシュガードは必須です。オーバーサイズだと泳ぎにくいので、子どもも大人もなるべく身体のサイズに合ったものを選んでください。
足もとはビーチサンダルが手軽ですが、砂浜の貝殻やガラス片から守るためにはマリンシューズがオススメです。
日焼け止めクリーム
小さな子どもの肌は敏感なので、紫外線吸収剤の入っていないノンケミカルの日焼け止めがベターです。首のうしろなど塗り残しのないよう、2〜3時間おきに塗り直してあげましょう。
浮き具
赤ちゃんにはアームリングやベビーフロート、幼児には小さめの浮き輪など、年齢に応じて用意します。
飲みもの・軽食
海は日差しが強く、熱中症になる危険性があるので、こまめに水分補給をしてください。また、海中での活動は体力の消耗も激しいので、休憩のときに軽く食べられるお菓子(傷みにくいもの)を用意しておくといいですね。
テントとレジャーシート
休憩したり、荷物を置いておくのにテントがあると便利です。近年はワンタッチでひらくことができて、折り畳むとコンパクトになるポップアップテントが主流です。テントの底は小石などが気になることがあるので、厚めのレジャーシートを重ねて敷くと快適に過ごせます。
バスタオル
身体が冷えるのを防ぐため、こまめにタオルで体を拭くようにしましょう。小さめのタオルも含め、多めに準備しておくと安心です。
帰りに着る服
家から水着を着ていくことがほとんどだと思いますが、帰るときの服(特に下着!)を忘れないように気をつけてくださいね。
大自然には危険も…海での要注意ポイント
熱中症
海は海面や砂浜からの照り返しもあるので、日差しが非常に強い場所です。小さな子どもは元気そうに見えても熱中症になりかけていることがあるので、こまめに海から上がり、日陰で休むようにしてください。
特に赤ちゃんの場合は、1回に海水浴する時間は5分程度にしておきます。海から上がるたびにタオルで赤ちゃんの身体を暖めてあげてくださいね。
絶対に目をはなさない
海はプールとちがい波があるので、わずかな時間でも沖に流されてしまう危険性があります。子どもを遊ばせるのは大人の足がつく深さまでのところで、何があっても目をはなさないようにしましょう。
砂や貝殻を食べないように
1歳前後までの子どもは、手にしたものを何でも口に入れてしまいます。ビーチで砂遊びをさせるときも十分に目を配るようにしてください。
危険な海洋生物
クラゲは有毒性のものもいますので、見かけたら子どもに近づけさせないようにしてください。また、沖縄など海が綺麗なところには、ウミヘビ・オコゼ・カサゴなど、都市近郊の海ではなじみのない有毒生物が生息しています。旅行先の海にどんな有毒生物がいるか、インターネットであらかじめ調べておくと安心ですね。
おわりに
海遊びは、子どもにとって大自然を肌で感じられる貴重な体験になります。気をつけたいポイントを予習して、安全で楽しい海デビューにしてくださいね。
キャラクターが気になった人はこちら→キャラクター紹介