そろそろ子どもに習いごとを始めさせたい!でも、たくさんありすぎて何を選んだらいいかわからない…というママは多いと思います。
リクルート「ケイコとマナブ.net」の、実際に子どもが習っているアンケート(2015年)では以下のようなランキングになっています。
- 1位 スイミング
- 2位 英語・英会話
- 3位 ピアノ
- 4位 体操
- 5位 幼児教室・学習塾
- 6位 サッカー
- 7位 書道
- 8位 ダンス
- 9位 空手
- 10位 そろばん
きょうは、ランキングでも堂々1位の「スイミング」について、人気のポイントやメリットなどをお伝えします。
目次
スイミングはどうして人気なの?
スポーツ系の習いごとの中で、一番早く(0歳半)から始められるのがスイミングです。習っている子どもは乳幼児〜小学校高学年までと非常に幅広いので、揺るぎない人気があります。
また、幼稚園ではプール遊び、小学校に上がると水泳の授業が始まります。そこで水を怖がったりしないように、事前にトレーニングをしておきたいというママが多いようです。
スイミングのメリット
身体のバランスをととのえ、姿勢もよくなる!
スイミングは左右均等の動きをくり返す全身運動です。なので筋肉がバランスよく付き、身体のゆがみも起きにくいです。
カゼをひきにくい丈夫な身体になる!
体温よりも低い水中で運動することで、体温調整機能がアップし、カゼをひきにくい丈夫な身体づくりにつながります。
ぜんそく対策にも効果的
ほこりが少なく湿度が高いプールは、ぜんそくの子どもにとってよい環境です。呼吸筋が鍛えられ心肺機能がアップすることで、ぜんそくの改善が期待できます。
ケガをしにくい
水中での運動は身体への負担が少ないです。成長期の子どもにとって、関節や骨・筋肉を痛めずに運動できることは大きな魅力です。
達成感を得られ、子どものやる気につながる
多くのスイミングスクールが「○○ができるようになれば進級」というスタイルになっています。がんばって目標をクリアしていくことで、子どもの達成感とやる気がアップします。
幼少期から泳いでいると、頭もよくなる!?
水中での三次元的な動きが神経系の発達によい影響を与えるので、脳の空間認知力を鍛えることができます。算数の図形問題が得意になるなど、学習能力の向上に効果があるとも言われています。
スイミングのデメリットはあるの?
塩素と化合物の影響
プールは消毒のため、塩素を入れています。この塩素と人間の汗や尿が反応して「結合塩素(クロラミン)」という化合物が発生し、プールの塩素濃度が下がります。この化合物が刺激となり、目が赤くなったり皮膚や髪にダメージを与えてしまいます。
つまり、衛生管理が低く人口密度の高いプールほど、化合物がたくさん発生していると考えられます。スイミングスクールの見学や体験入学の際は、プールの水がキレイか、スクール生の人数が多すぎないか、終わったあとに子どもの目がものすごく赤くなったりしていないか、をチェックするとよいでしょう。
耳の病気になりやすい?
スイミングに通うと、耳の中が湿った状態になりやすいのは確かです。耳に水が入ったままほったらかしにしておくと、外耳炎や鼓膜炎、鼓膜を痛めている場合は中耳炎のリスクも高くなってしまいます。
終わったあとには耳そうじをするようにしましょう。とくに小さな子どもは異常があっても自分でわからないことも多いです。定期的に耳鼻科で検診をしてもらうとより安心ですね。
個人競技なので、チームワークの機会は少ない
スイミングは長く続けると「自分との戦い」を強く感じるスポーツです。忍耐力や持久力などはとても高まりますが、誰かと協力して何かを達成するという機会は少ないです。
人見知りや内向的な部分がある子は、スイミングのほかにみんなで行動する習いごとや遊びのグループ活動もするとよいかも知れませんね。
おわりに
以上のように、スイミングにはメリットがとってもたくさんあります。ただ、水がどうしても苦手だという子どももいますので、無理をさせない範囲で楽しく習わせることを心がけたいですね。
習いごとについては、今後もピックアップして情報をお届けしていきます!
ボクも習いたいなぁ〜
でもね〜ちょっと家から遠いのよね〜・・・
どうしようかなぁ・・・
カッコイイ名前のプール☆
かっこいいトコロいきたい!!
そんなスイミングあったかしら??
『しろくま モータープール』だよ〜
プールなのに〜!?
キャラクターが気になった人はこちら→キャラクター紹介