幼稚園・保育園のバザーにはハンドメイド好きのママやおばあちゃんたちの手作りアイテムが並ぶので、大人もちょっと楽しみですよね。ただ、園によっては全員何かハンドメイドのものを準備してくださいと言われ、すぐには思いつかなくて困ってしまうこともあるかと思います。
そこできょうは、不器用ママでもカンタンに楽しく作れて、子どもたちにも好評な手作りアイテムを紹介します。
目次
バザーで人気が出る、売れ筋アイテム
ワンシーズン先に必要になるものを!
バザーが何月におこなわれるかは園によってさまざまですが、その時ではなく次のシーズンのアイテムを出すとよく売れます。
たとえばバザーが春なら、夏向きに涼しさを演出してくれる風鈴や、浴衣に合いそうな和風のヘアアクセサリーなど。バザーが秋なら、クリスマスリースやツリーの飾りに使えそうなもの、キャンドルなどもオススメです。
カンタンに作れて、人気のアイテムはこれ!
ヘアゴムやヘアピンなどのヘアアクセサリー
ヘアアクセサリーはいくつあっても困りませんし、子どもとママでお揃いにもできるので安定して人気があるアイテムです。土台となるループゴムや飾りのないピンは100円ショップでも入手できます。
飾り部分は使っていない綺麗なハンカチやスカーフ、余っているかわいいボタンなどを活用して作ってみましょう。ネイルアートの経験があるママなら、ネイルカラーやネイルシール、アクリルストーンやラメなどでボタンやピンを飾ると、よりオリジナリティのある作品になりますよ。
男の子にも人気!ぷるぷるスライム
ぶるぶるした感触が何ともいえないスライムは、時代を超えて子どもに人気があるアイテムです。ホウ砂・洗濯のり(PVA配合のもの)・絵の具か食紅を自分で配合すれば作れますし、もっとお手軽なスライム作成キットを使ってもOKです。ネイル用のラメパウダーやホログラムを加えるとキラキラのスライムに、蛍光(蓄光)塗料を少量使えば暗闇で光るスライムになってバリエーションが広がりますよ。
注意点としてはホウ砂は毒性があるので、スライムを口に入れたり、スライムを触った手でお菓子などを食べないよう子どもたちに注意してあげてくださいね。
天ぷら油でエコキャンドル
天ぷらを揚げたあとの油でキャンドルを作ることができます。天ぷら油は古いものだと揚げ物のにおいが強すぎることがあるので、何度か漉してみて、必要であれば新しい油を足すなどしてみてくださいね。
- 片手鍋(古いものや、もう調理に使わないものがベター)に油を入れて80℃程度まで熱し、廃油凝固剤(テンプル)を通常の2倍量入れる。
- カッターで細かく削った好きな色のクレヨンと、お好みでアロマオイルを加える。
- 材料がすべて溶けたら火を止め、凝固剤で固まってしまう前にキャンドル芯をセットした小ビンやシリコン型に流し入れる。
- 室温まで冷まして、完全に固まったら完成!
おわりに
手作りアイテムは、工夫次第でお金をかけなくてもとても素敵なものができます。ぜひ今年はバザーに出品してみてくださいね。
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