持ち物全てに名前つけが必要な保育園・幼稚園。上履きや外靴なども例外ではありません。しかし防犯上の理由から「書きたくない」と思うかたや、どこにどうやって書けば良いのか分からないかたが多い物の1つです。
そこで、上履きやスニーカーなどへの記名の方法を“油性マジック”など一般的な方法から、お名前シールやマスキングテープといった100均でも手に入るアイテムでの記名アイデアをまとめてご紹介します。
目次
靴の記名「メリット・デメリット」
靴の名前つけ【メリット】
人気の子ども靴メーカーは、お友だちとお揃いになることも。字が読めない子でも、自分のものとハッキリ分かる目印をつけておけば取り違えを防いだり、先生も誰の靴か一目で分かるので紛失防止にも役立ちます。
靴の名前つけ【デメリット】
外靴の場合、目立つ場所に書くと知らない人に名前を知られるという心配が・・・。また、マジックで大きく名前が書かれた靴は、保育園・幼稚園以外で使いづらくなったり、下の子にお下がりとして使いづらくなることもあります。そのような時は、履いている時には見えづらい場所に名前を書いたり、簡単に取り外せるアイテムを利用しましょう。
保育園でつかう靴、名前はどこに書く?
保育園や幼稚園の中で履く上履きと外履きのスニーカー、それぞれ名前つけにオススメの場所やポイントをご紹介します。
上履き
保育園や幼稚園で履く上履きは、「上から・うしろから」の2方向から見えるように書くのがポイントです。上からは靴箱がないトイレなどで脱いだ時に見つけやすく、うしろからは靴箱に入っている時に見つけやすくなります。名前はフルネームで、まだ字の読めない子どもはマークを描いたりシールで目印をつけてあげると分かりやすいです。
おすすめの場所
- 甲
- ゴム部分
- かかと
- 中敷き
上履きは、保育園・幼稚園・小学校でも名前を書く場所が指定されることもあります。その場合は指示に従って記名をするようにしてくださいね。
外靴(運動靴・スニーカーなど)
スニーカーなどの外靴は、防犯上の理由から目立つ場所に大きく名前を書くのはおすすめできません。履いたら見えない場所に名前つけをするか、子ども自身がまだ字が読めない時期は、中敷きに貼る「絵合わせシール(名前入り)」もおすすめです。布地にも貼れる「タグ用お名前シール」や「布用ノンアイロン名前シール」も便利。豊富な絵柄から好みのデザインを選べ、貼るだけで名前つけが完了します。
おすすめの場所
- マジックテープ裏側や隠れる場所
- 靴のベロ(タン)の裏側
- 中敷き
- かかとのループ部分
- 名前記入スペース(あれば)
こちらも保育園で記名場所を指定されることがあります。その場合は、書き方や書く場所の指示に従って記名をしましょう。
保育園の靴、名前つけの方法
直接記名する
油性ペン
スーパーの文房具コーナーや、100均でも売っているので簡単に手に入ります。普通の油性マジックだとにじみやすいので、布専用のものがおすすめです。ただ、でこぼこしている面や布地には書きづらいというデメリットもあります。細めのペンで数回に分けてなぞるように書くと、比較的キレイに書くことができるでしょう。
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お名前スタンプ
カーブのない平らな場所であれば名前はんこもオススメです。自分の字に自信がないという方もキレイに名前つけができ、油性インク台を使えば洗っても名前は落ちません。ただ、失敗すると消せないので捺しやすい場所への使用をおすすめします。靴以外にも文具やお弁当箱などにも使え、小学生になっても長く使えるのも嬉しいアイテムです。
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直接記名しない
お名前シール
ベロの裏や中敷きなど様々な場所に貼ることができ、靴に貼る場合は「タグ用ノンアイロンtype」や「布用ノンアイロンtype」が便利です。例えば、人気の「ニューバランス」の靴は、ベロ部分に商品タグのようなものがありますので、その部分にシールを貼ることができます。
ただ、強粘着タイプは剥がれにくいという反面、剥がしたときに粘着材が残る場合もありますので、サイズアウトしたあとフリマサイトで販売したい方は、粘着材が残りにくい「タグ用ノンアイロンtype」がおすすめです。ネットで簡単に注文でき、送料無料のショップも多いのでスマホで気軽に注文できます。
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タグ・ストラップ
靴のかかとのループ部分に付けられるタグが、ダイソーやセリアなどの100均やネットショップで購入できます。プラスチックや布、ゴム製など素材や形もさまざま。ネットショップでは、多少割高になりますが名前入りをオーダーできます。物によってはタグを引っ張ることで靴を履きやすくなったり、名前の部分を裏返せたりと防犯面を考慮されたものもあります。
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マスキングテープ
100均などで売られているマスキングテープに油性マジックで名前を書いて貼る方法で、コスパが良いと人気が高いつけかたです。なるべくツルツルした面に貼るのが長持ちのポイントで、ざらざらした面に貼ると剥がれやすい傾向があります。かかとのループなどであれば、巻きつけて貼るようにすると強度が増します。
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名前入りの絵合わせシール
靴の中(中敷き)に貼る、靴の左右履き間違え防止にも役立つシールです。100均などで売っているのは「ひだり・みぎ」と書かれている物が多く、ネットショップではお名前入りのシールをオーダーメイドで作ってもらえます。文字が読めない子でもイラストで自分の靴とわかり、靴を揃えて置く習慣もできるので、小さい子どもにおすすめの方法です。
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インソール(中敷き)を入れる
100均などでインソール(中敷き)を購入し、そこにマジックで名前を書くという方法もあります。サイズアウトしたら中敷きを抜けば、お下がりにしたりフリマサイトなどで売ることもできます。履いている靴のサイズがぴったりサイズの時は、厚みのある中敷きを入れるとキツくなってしまうので薄いタイプを選びましょう。
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まとめ
保育園や幼稚園(小学校)の上靴や外靴への名前つけは、手軽で安価な方法からちょっとこだわりを持ちたいかたのニーズを満たすアイテムまで、様々な方法やモノがあります。
自分の名前やマークが入った靴は、子どもも自分の物と認識しやすく愛着もわきやすいです。ぜひ自分や子どもに合う方法で、楽しくお名前つけしてくださいね。
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